川崎市国際交流センター/公益財団法人 川崎市国際交流協会

映画を通じて、多様な文化を学ぶ。「多文化映画会」

2017年3月18日(土)13:30〜15:30(13:00開場)

会場:川崎市国際交流センター ホール

市民の国際的な文化理解と地域における多文化共生推進のため、芸術を広い分野で理解できる身近な素材として映画を取り上げます。
今回は日本映画大学の学長であり、映画評論家の佐藤忠男さんをゲストにお招きし、タイの留学生が北海道・鶴居村でタンチョウを追った、日本映画大学の卒業製作作品『鶴追人』を上映。上映後は学生スタッフを交え、映画について語っていただきます。

鶴追人|日本映画大学 第3回 卒業制作上映会ホームページ(日本映画大学サイトへ移動します)

上映作品
『鶴追人』(ドキュメンタリー作品・2017年・59分・blu-ray)
ストーリー:北海道東部、釧路管内に位置する鶴居村。その村にホテルTAITOを構えるオーナーの和田正宏は、ホテル営業の傍ら、タンチョウの写真を撮影することを日課にしているプロのカメラマン。そんな和田さんの背景には、父から受け継いだ100年続く伝統のホテル業、絶滅間近だったタンチョウへの給餌活動、そして当時、未開の地であった北海道開拓移民たちの厳しい生活があった——。
キャスト:和田正宏、和田直子、和田貴義、中尾幹夫
スタッフ:監督・撮影・編集:ジッティウティカン・タナラット、プロデューサー:山本憲人、録音・構成:阿部拓、録音・撮影助手:平田健太郎
ゲスト
佐藤忠男さん(日本映画大学学長・映画評論家)
1930年、新潟県生まれ。日本を代表する映画評論家であり、アジア映画研究の先駆者。映画を中心に演劇、文学、大衆文化、教育などの広い分野に及ぶ評論活動を半世紀以上続け、最初の著書「日本の映画」(三一書房、1956・キネマ旬報賞受賞)以後、100冊を超える著書を発表している。
プログラム
13:00 開場
13:30 開演(解説+映画『鶴追人』上映)
14:50 トーク(佐藤忠男さん×学生スタッフ)
(15:30 終了予定)※プログラムの関係上、各時間が前後する場合がございます
会場:
川崎市国際交流センター ホール
案内地図
日時:
平成29年3月18日(土)
13:30〜15:30(13:00開場)
入場料:
510円(中・高校生は無料)
定員:
200名(要申込・先着順)
申込方法:
先着順で電話・FAX・メールにてお申し込みください。
公益財団法人川崎市国際交流協会
主催 & お問い合わせ:
公益財団法人川崎市国際交流協会
協力:
日本映画大学
電話:044-435-7000
ファクス:044-435-7010
(受付時間:9:00–21:00)