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花火

夏の風物詩の花火ですが、日本での花火の歴史は400年余り前に遡ります。天正17年1589年、戦国武将の伊達政宗が米沢城で花火鑑賞をしたという記録が残っています。

江戸時代には徳川家康も花火を鑑賞したという記録があり、また享保18年1733年に、その頃の飢饉や疫病による多数の死者の慰霊や悪疫退散のために隅田川で行われた水神祭が打ち上げ花火の由来と伝えられています。

花火は夏の夜風にあたりながら眺めるという、夕涼みの文化としても江戸の町人文化に定着し、現代でも多くの人に愛されています。

全国の花火大会情報は「花火大会2024」などで検索できますので、是非お楽しみください。

梅雨から夏への移り変わりの中、豪雨や台風などの自然災害が気に掛かる季節になりました。災害発生時には正しい情報を得る事がとても大切になりますので、川崎市のホームページからも見つけられる多言語対応サイトをご紹介します。

■ 川崎市「防災ポータルサイト」 川崎市や近隣の防災や災害情報です。
「備えるかわさき」のWeb版にもリンクしています。 https://portal.kikikanri.city.kawasaki.jp/

自然災害の多い日本では昔から「備えあれば憂いなし」と言い、備えの大切さを伝えています。普段から防災情報などを見ておくと良いですね。
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【梅雨】

日本には 「梅雨/つゆ」とよばれる、雨季、雨が多く降る季節があります。 
南北に長い日本列島を南から徐々に北上して行く梅雨は、地域により少しずれますが、関東地方では6月から7月頃の約1ヶ月間です。 

この時期は、梅雨の雨に打たれた青や紫、ピンクや白の紫陽花が、雨空の風景に彩を添えてくれます。真夏の前のひと時をお楽しみ下さい。

市営住宅申請セミナーを開催します。
学校や勤めに便利な地域や住戸の選び方、申請書の書き方などを個別にサポートします。

実施: 2024年6月15日(土) 10:00~12:00
場所:国際交流センター1階 レセプションルーム
申し込みに必要な物:2023年の収入額を証明するもの (源泉徴収票または確定申告書など)
定員:20名 (川崎市居住または、1年以上働いている方)
申込:6月13日(木)までに電話、メール、来館で予約をしてください。
   *通訳が必要な方は早めにお知らせください。
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問い合わせ:川崎市国際交流センター
電話:044-435-7000
E-mail:soudan39@kian.or.jp

国際交流センターでは新年度の各種講座が始まっています。
その中でも、日本語講座は期の途中からでも始められますので、ご興味のある方は今からでも遅くありませんので、どうぞご連絡ください。
詳しくはこちらのHPのリンクから https://www.kian.or.jp/kic/004.shtml

5月の和風月名は皐月(さつき)と言い、この時期に満開になる「皐月躑躅(さつきつつじ)」の花名は、5月の和風月名から名づけられました。 https://www.hana300.com/satuki.html 
気候の良い皐月に、色とりどりの皐月の花をお楽しみください。

4月末から5月初旬にかけて祝日が続く「ゴールデンウイーク」と呼ばれる連休があります。今日は、5月5日の祝日「端午の節句」についてのお話を少し。

「端午の節句」は現代では「こどもの日」と称されますが、昔から「男の子の健やかな成長を願う」節句(季節の節目となる日)とされ、3月3日の女の子の祭り「雛祭り(ひなまつり)」と対(つい)とされています。 

「端午の節句」は奈良時代(8世紀)頃の宮廷(きゅうてい)で、季節の変わり目である端午の日に厄除け(やくよけ)や健康に良いとされる菖蒲(しょうぶ)の葉を風呂に入れたり酒に浸して飲み、病気や災厄をさけるための行事として始まりました。

武家台頭の時代になると「尚武(しょうぶ=武をたっとぶ)」の気風と「菖蒲(しょうぶ)」をかけて、祝うようになったのです。

この行事がやがて江戸時代中期に男の子の誕生と成長の祝いとして町人文化に浸透し、現代に受け継がれた為、武士の象徴でもある「兜」を飾る風習が残っています。

今年は桜が遅咲きで、東京近郊ではようやく満開を迎える頃でしょうか。
新学期や新年度を迎える学校や職場なども多いせいか、春はあらたまった新鮮な気持ちになりますね。

国際交流センターでは4月から新年度の講座が始まります。
「外国人の為の日本語講座」では、昼の部は4月9日から、夜の部は10日からの開始です。初日以降、途中からでも参加できますので、ご興味のあるかたはお問い合わせ下さい。

詳しくはこちらのHPのリンクから https://www.kian.or.jp/kic/004.shtml

【桜】

ようやく桜の季節になりました。
川崎近郊では3月の終わり頃から4月の始め頃が桜の満開時期になりそうです。
市内で桜を楽しめる場所を2か所ご紹介します。

■ 二ケ領用水(多摩区・JR南武線「宿河原駅」から徒歩で約2分)
江戸時代に造られた歴史のある用水路で、用水沿道には約400本の桜並木が約2kmに渡って続きます。

■ 麻生川(麻生区・小田急線「柿生駅」から徒歩で約3分)
川沿いに約250本の桜並木がピンク色のトンネルを織りなします。

春爛漫の桜が待ち遠しいですね。

外国人のビザ・在留資格に関する問題(ビザ取得、在留期間更新、在留資格変更、在留資格認定証明書、定住、永住、在留特別許可、帰化等)、国際結婚・離婚、子供の国籍、会社設立、日本支店設立、外国人雇用などに関する無料相談を、行政書士が毎月1回川崎市国際交流センターで行なっています。お気軽にご相談ください。

なお、相談は原則日本語で行ないますので、通訳が必要な方は日本語ができる方とご一緒にお越しください。有料の通訳をご希望の方は、2週間前にセンターまでご連絡ください。

日時: 第3日曜日(午後2時~4時)
場所:川崎市国際交流センター内 (来訪時にセンター1階受付にておたずねください)
お問い合わせ:川崎市国際交流センター 電話:044-435-7000
       行政書士 わたなべ法務事務所 電話:044-750-0764

3月3日は雛祭りの日です。これは「桃の節句」とも言い、8世紀後半の平安時代から続く、女の子の 健やかな成長を祈る行事です。太古から桃は邪気(じゃき・悪い気)を払うと考えられています。

雛祭りでは、雛人形という平安時代の貴族の衣装を身に着けた人形と、桃の花を飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などを楽しみます。

春の訪れを感じさせる雛祭りを、どうぞお楽しみください。

川崎市国際交流協会では、外国人相談や多文化共生事業の運営をお任せできる 非常勤嘱託職員を募集しています。
多国籍チームで一緒にやりがいある業務に取り組みましょう。

指定の履歴書や課題作文など、詳しくは、ホームページでご確認ください。
応募締切りは3月4日です。
https://www.kian.or.jp/topics/employ-shokutaku24-sd-idx.shtml

ご質問等は電話でも受け付けています。電話:044-435-7000 伊藤

川崎市国際交流センターでは、もしもの地震や火事に備えて「外国人市民とともにおこなう 防災訓練」を実施します。

日時:2024年2月29日木曜日 午前10:15~11:50 (10:00から受付)

実施内容;
 ▪通報訓練(つうほうくんれん)
 ▪AED体験(たいけん)
 ▪水消火器体験(みずしょうかきたいけん)
 ▪起震車体験(きしんしゃたいけん)
 ▪煙体験(けむりたいけん)
 ▪炊(た)き出(だ)し
 ▪防災(ぼうさい)グッズの展示(てんじ)

ホームページ内情報リンク: https://www.kian.or.jp/topics/bousai2402.shtml

予約はいりませんので、当日川崎市国際交流センター1階受付においで下さい。
やさしい日本語ではなしますので、日本語が難しいかたもどうぞ!
おにぎりと暖かい味噌汁も用意します。先着50名には防災グッズもプレゼントしますので、ふるってご参加ください。

日本には古くから使われてきた「暦(こよみ)」と呼ばれるカレンダーがあり、そのなかで季節の変わり目なども示されています。
2月4日は暦の上では「立春(りっしゅん)」と呼ばれる春の始まりの日です。春を快く迎えるために、冬と春を分ける2月3日「節分(せつぶん)」の日には、家屋の外に大豆を勢い良く撒くことで、鬼(悪い気や不運などの象徴)を追い払う風習があります。

年明けは能登半島地震や飛行機事故といった悲しみと驚きで始まりましたが、節分の豆撒きで思い切り鬼を追い払い、春からは福をたくさん呼び込みたいですね。

日本赤十字社では「令和6年能登半島地震災害義援金」の募集を行っています。
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/20240104/

川崎市の日本赤十字社川崎市地区本部としても受付けています。
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000157376.html

🌸リマインダー🌸
1月27日(土)13:30から「外国につながる子供のための小学校入学説明会」を開催します。
お申込みは 電話:044-435-7000 メール:soudan39@kian.or.jp  無料です
https://www.kian.or.jp/evenko23/event/admission-guidance.shtml

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川崎市国際交流センターでは毎年好評頂いている、「外国につながりのある子どものための小学校入学説明会」を今年も開催します。

「小学校ってどんな所?」「日本語が分からない、学校の説明会に行っても理解できない...」など小学校入学についての不安、疑問にお答えします。

学校生活の様子を物語にしたアニメーション映像や多言語ガイドブックを見ながら、元校長先生による日本の小学校についてのお話を伺います。

入学前に用意するもの等についての説明や、経験者による質疑応答もあります。
詳しい内容はホームページやチラシでご確認ください。
https://www.kian.or.jp/evenko23/event/admission-guidance.shtml

日時:2024年1月27日(土)13:30~16:00    
場所:川崎市国際交流センター ホール 
費用:無料(通訳と保育あり 要申込)      
申し込み&問い合わせ:
電話 044-435-7000、来館、メール soudan39@kian.or.jp

ふるってご参加ください!
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日本では昔から年末年始を大切な節目と考えています。「節目」とは「物事の区切りとなる切り替わりの時期」を意味しますが、色々な事があった一年を無事に終わらせて、お正月には心機一転新しい年を気持ちよく迎えたいですね。

新型コロナウイルス感染がようやく落ち着いて初めての年末年始です。家族や友人との集いの機会も多くウイルス感染も起こりやすい時期ですが、年末からお正月の時期は多くの医療機関がお休みとなりますのでご注意ください。

川崎市のホームページで紹介している情報のリンクはこちらです。
≪外国人患者を受け入れる医療機関について≫
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000153148.html

≪救急医療情報センター・かわさきのお医者さん≫
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000017115.html

良い年をお迎えください。